泣ける話は良い

本を読むより面白い。
BUNでございます。

あたしが初めてピアスの穴を開けたのは
高校二年の時に、なんでか開けたくなって
氷で冷やして安全ピンで開けたのよ。

で、刺したのは良いけど、これ抜いたら
穴塞がっちゃうじゃんと思って
安全ピンを刺したまま学校行きましてね。
今じゃ普通かもしれないけどね、
当時は職員室が蜂の巣を突いたような騒ぎになり
呼び出されて、校長にじかにしこたま怒られました。

何かで自分を飾ろうとしてた時代もあってさ。
若かりし時の恥ずかしい話はたくさん。
今でもピアスはしてますが、それは
PinkSardine BassのRyuへのリスペクト。

彼はあたしより6つ上だったけど
初めて会った時、髪はピンクでピアスを
両耳合わせて10個は開けてたけど
物凄く腰の低い、凄い音楽経歴の人だけど
全く偉ぶることも無く、あたしが教わる事が
あまりに多くて、本来彼がリーダーに相応しいのに
あたしが指名された。
これはまだタムソフトに入る前の素人時代。

この人がいたから今のあたしがある。
そういう人との出会いが人生を変える。
そしてそういう人との出会いが多いほど
豊かな人生になるのかもしれない。
だとしたらどんどん外に出ないと。

飽きっぽいあたしが音楽を始めて
飽きずに今でもどっぷり浸かれているのは
そんな素敵な出会いがたくさんあり続けてることです。

最近、某巨大掲示板群の中の
哲学板をROMしててね。

ほんと、誰だかわからないけど
物凄い文才の人がたくさんいて。
そして泣ける話、素敵な話がたくさん。
それを良い合いの手を入れるように
続きを心待ちにしてる人たちがいる。
誰だかわからないけど。

浅田次郎も良いけれど、
本当か嘘かわからないけれど
たぶんほんとの話で、
色んな人生がある事が素敵。

バイクで凄く遠くに行っても家がある。

夜景を見渡せば灯りが付いている家々、
まだ仕事している人がいるだろうオフィス。

渋谷のスクランブル交差点を歩く沢山の人には
それぞれの人生があって、考えがあって
そしてその人を産んで育てた親がいて、
そう考えると不思議な気持ちになる。

書店で売っている小説も良いけれど、
そんな普通の人達が書く物語は優しくて
人っていいな、って思えたり。

だからあたしはどんな形でも
あたしと接触した人には
その人の良い記憶に残りたいな、って
思います。

それが自分よがりではない
良い演奏に繋がると思うのです。
そして触れ合った方の数だけ
これから作るであろう曲達に
色んな物語が入れられるのではないかと、
あたしは信じています。

病気になるとね、
自分にとって何が大切で、
何が要らないのか
とても良くわかるようになる。

まずは1日の中で止まない痛みの中で
病気を忘れられる事を見つけるのが
1番良い治療法だと思うのよね。