得之弦外

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zoom RSS フランダースの犬

<<   作成日時 : 2018/10/27 01:29   >>

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ルーベンスを観に。
BUNでございます。

天気が安定しません。
そろそろこの辺りも雨の匂いがしてます。

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フランダースの犬の最終回。
ネロが最後に見たかったのがこの
ルーベンスという画家の絵です。

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専ら印象派の風景画が好きなあたしですが
凄いものは凄い、美しいものは美しい。
人物画や宗教画は二の次なのですが
やはりルーベンスは違う。

完璧なのです。

構図も、観せたいポイントも
背景すら背景になっていない。

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圧倒的な力です。
後ずさりしてしまうほどの。

全ての楽器がそれぞれが活きて
オーケストレーションしている。

しかしさすがに全部が気にいるわけじゃない。
どんなCDのアルバムだって、好きな曲と
そうでもない曲はある。

少し目頭が潤んだのは「アベルの死」。
あのカインとアベルの話。
特別な者しか見えない印。
ヘッセの「デミアン」の中の一節にも出てくる。

横でアベルの姿を見つめる犬が一匹。
他には誰も居ないし、何もない。

特に宗教画では殉教が美しく描かれる中で
こんな寂しい絵は初めて見ました。
人がひとり、居なくなったとしても
この世界は何事も無かったように
太陽は輝き、雲は移り、風が吹く。

何も変わらない。
有が無になるというのは
たったそんな些細な事だと。

他に

「マグダラのマリアの法悦」
「豊穣」

など、残念ながら絵葉書には無かったので
何も買わないで美術館をでました。

御徒町まで歩くものの、
なんだか圧倒されて疲れてしまい。
そのまま電車に乗って帰りました。

もう一度は行きたいと思う。
何だか観るのが辛い展でした。
でも、もう一度は観たい。

ちょっと今までと違う絵画展でした。

もうすぐムンクも始まるけど
どうかな、行くかな、、、。

あ、雨降ってきた。

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